日本郵趣協会　浜松支部　2nd

魚介シリーズ鰻の続きで少し変わったＦＤＣを紹介します。このカバーは特封会角田篤彦氏製作のもので、氏が「カバー研究NO15号」でＦＤＣの正統派を嫌い、邪道主義を自任していると述べてる通りのカバーだと思います。尚当日の日程も集印コースとして地図に落としていますのでそれも紹介します。


裏面


地図


①では浜松駅のスタンプ、浜松郵便局の和文ハト印、小型印、風景印を押印②では舞阪駅のスタンプ、舞阪駅前局の黒活、浜名湖養魚漁業協同組合組合長印を押印③では舞阪局の黒活、風景印を押印④では辨天神社（べんてん）の社印を押印⑤では新居局の風景印を押印⑥では新居関所跡印を押印⑦では湖西局の黒活を押印⑧では舘山寺局の風景印を押印⑨では御前崎局の風景印を押印⑩では吉田局の風景印を押印⑪焼津駅に17時30分着となつている。（氏は千葉県市川市在住で、特封会を主催し、カバー研究誌に押印記事を数々書いている。又記念タバコを利用したＦＤＣ製作者としても知られている。）尚浜松局と舘山寺局の風景印はこの日が初日印。舞阪駅前局の黒活が「前」入りなのはなんとなくわかるが湖西局の黒活が「前」入りなのはわからない。この様に8月1日現在の浜松市周辺の様子が判るカバーは貴重であリ、残してくれた先輩方に感謝。